小学生のころ、クラスメイトにとてもお金持ちの子がいました。父親が会社の社長をしていて、かなり裕福な暮らしをしていたのです。
あるとき、そのクラスメイトの家でお誕生日会をすることになりました。私は友達数人とそのクラスメイトの家を訪れたのですが、家の外観を見てとてもびっくりしてしまいました。それは、まさに「お屋敷」という言葉がビッタリの大豪邸だったからです。
そして、家に入るとき二重にびっくりしました。それは玄関のドアノブがとても複雑なデザインをしたオブジェのドアノブだったからです。私は子どものながらに「すごいドアノブだなあ」と思いながら、クラスメイトの家にあげてもらいました。
ですので、お金持ちの家はドアノブからして違うんだと、私はそのとき子どもながらに感じたのです。
ドアノブのことで1番緊張した思い出
20代前半のころ、アルバイトの面接でとても恥ずかしい気持ちになったことがありました。それは、面接する部屋に入ろうとしたときのことです。
私はそのときとても緊張していて舞い上がっていました。20代前半で初めてアルバイトをしようとしていたので、変にプレッシャーがかかっていたのです。
そんなプレッシャーを感じていた私は、面接する部屋のドアノブを押しても開かないので、かなり焦ってしまいました。何度押しても開きません。すると中から「ドアノブを引いて下さい」という声が聞こえました。
まさに「押してダメなら引いてみろ」だったのですが、ドアノブ1つで頭がパニック状態になりました。ですので、ドアノブのことで1番緊張したのは、そのアルバイトの面接が思い出されるのです。
ドアノブにガムをつけられた!
私は一人暮らしをしているのですが、最近ドアノブにガムをつけられるいたずらの被害に遭いました。
アパートの管理会社に連絡したところ近所で多発しているとのことで、お隣さんなどもやられており被害は私だけではないようでした。警察に相談して見回りなどを強化してもらうようになったのですが、結局犯人は捕まりませんでした。
業者さんがガムをとりに来てくれるのかなと思ったのですが、自分でとれるならとってくださいと言われ、誰が噛んだかわからないガムに直接ではないにしても触るのは本当に気持ち悪かったです。
自転車をパンクさせられたりはしたことがありましたが、こんな悪質ないたずらがあるのかと本当に腹が立ちました。でも、ガムをとる協力をしてくれない管理会社にも同じくらい腹が立ちました。